プレス機に頭挟まれ、女性死亡 ペットボトルの圧縮作業中

1日午前10時40分ごろ、埼玉県深谷市長在家の産廃回収運搬業「ノグチNPネットワーク」敷地内で、ペットボトルの圧縮作業をしていた同市上柴町西6丁目、パート従業員田中みどりさん（67）がプレス機に頭を挟まれ、死亡した。

　寄居署によると、プレス機にペットボトルを入れていた田中さんが、何らかの原因で同機械に挟まれたという。事故当時、敷地内には田中さんと男性社長（53）の2人がいたが、圧縮作業は田中さん1人が行っていた。周期的に発生するはずの機械音がしないことに社長が気付き、プレス機に近づいたところ、機械に挟まれている田中さんを発見、119番した。同署で事故原因を調べている。

プレス機ってあぶないんですよ　私も資格をもっていますが（簡単に取れます）ただこういうものは本当に危ないです　下にダイというのがあって上からパンチというのが降りてくるそれにはさまれたものがその金型の形になるという仕組みです　穴を開けたり曲げたりできるのです　大量生産される世の中のほとんどの商品はこういったプレス機によって作られます　この場合はペットボトルは廃品回収してきたものを圧縮してブロックにする作業でしょうね　運搬されて　このあと裁断されてチップになって　溶かされて再生していくのでしょう　安全のためには素手でするのが基本です　手袋はしません　また髪の毛が長かったりするとまきこまれるので危険です　本来であれば安全装置が作動しているのが普通ですが　作業効率が悪いということでたいていのところでは外されています　手をはさめば手が落ちます　この場合頭がはさまれてるので即死ですね　何トンという重さがその一部にかかるのでとても危険なものです　センサーが効いていて安全装置がしっかり働いていれば　防げた事故なのかもわかりません　ただどこの作業場も安全装置を取り外しています　お金がないところではこの安全装置がないのかもしれませんし　自動運転モードなどでは無関係に機械は動き続けます　つまり機械の動きに人が合わせて動くというのが普通で　効率を高めるために人間の限界ちょっと手前程度のスピードで動くのです　たいていこの種の職業の人は指がなかったりしますし　重鎮になるには指くらい落ちてこそ箔がつくようなところがあって　本当に危険な職業です　ではこの危険性を教えていたのかどうかということが捜査の入っていくところだと思います　資格はあったのか？　どういう格好で（巻き込まれるような服装ではなかったか？）作業してたか　ともかくその場所に手を置くだけで手はつぶされてしまうのです　痛さでは切り落とされるほうがまだましという話もききますね　プレス機の近くで働く人は常に命がけです　映画で昔ダンサーインダザークという映画があり、そこでもお金のない可愛そうな女性がプレス機のところで働くシーンがありました　儲からない危険な仕事っていうのはプレス機が代名詞のようなところがあります　

プレス機職人の皆様あなた方のおかげで　日常品が安く快適に　使わせていただけております　ご苦労様です！ご安全に！