genbusyoのブログ 

気にになるニュースを鋭く ブったぎります はてな?とおもった方は必見 お気に入り ブックマーク スター付与など かたじけなく賜ります

イチロー大記録 大リーグ記録の通算4256安打を日米通算で

www.youtube.com

42歳のベテランが新たな勲章を手にした。米大リーグ、マーリンズイチロー外野手(本名・鈴木一朗)が15日、パドレス戦の九回に二塁打を放って、ピート・ローズ氏が持つ大リーグ記録の通算4256安打を日米通算で上回った。球場の大型ビジョンで記録更新が紹介され、観衆やチームメートから拍手や歓声を浴びると、イチロー選手は二塁後方に立ち、表情は緩めなかったがヘルメットを脱いで祝福に応えた。



 「日米合わせた数字ということで、どうしたってケチがつくのは分かっていた」とイチロー選手。数日前、米メディアが、ローズ氏がイチロー選手の日米通算安打について「日本では私を安打の(キングから)クイーンにしようとしている」と発言したと報道。それをイチロー選手も知っていたようで、「ローズが喜んでくれていたら全然違うんですよ。でもそうじゃないというふうに聞いているので、だから僕も興味がないというか」と語った。

 華々しい記録がクローズアップされるイチロー選手だが、「子どもの頃から人に笑われてきたことを常に達成しているという自負がある」と明かす。小学生の頃、プロ野球選手になる夢を抱き、毎日コツコツ練習を重ねてきたが、周囲からは「あいつ、プロ野球選手になるのか」と笑われたという。それでも愛知・愛工大名電高で甲子園に出場し、1991年にドラフト4位でオリックスから指名を受けると、94年にプロ野球史上初のシーズン200安打以上を達成するなど一気にスターの座に駆け上がった。

 2001年に大リーグへ移った時は「首位打者になってみたい」と目標を掲げたが、周りで真に受ける人は誰もいなかったと感じた。そこからメジャー1年目で首位打者を獲得。04年には262安打を放ちシーズン最多安打を84年ぶりに更新と、活躍を続けてきた。

 偉大な記録を達成した試合後に、大リーグだけで通算4256安打を超える可能性について問われた。すると「常に人に笑われてきた悔しい歴史が、僕の中にあるので。これからもそれをクリアしていきたいという思いはもちろん、あります」と語った。「50歳で現役」という高いハードルにも挑むことを公言しているイチロー選手。その言葉を、もう笑う者はいない。

 ◇元気を与えてくれる

 イチロー選手の新たな偉業に、出勤するサラリーマンたちからも称賛の声が上がった。

 東京都千代田区のJR東京駅前で、仕事に向かっていた千葉県市原市の団体職員、大江光成さん(67)は「素晴らしいの一言。日本は産業分野でも高い技術力を持っているが、スポーツ界でもそれが示せた。都知事の辞職という暗いニュースもあったが、海外から注目される成果を出せたことを日本人として誇りに思う」と笑顔でたたえた。

 就職活動中という千葉市の大学4年、石井はるかさん(21)は「偉大な記録。とても驚いた。イチロー選手の努力にならって私も頑張りたい」と声を弾ませた。

 渋谷区の自営業、原克己さん(75)は「選手としては高齢だと思うが、40代でも活躍している姿は中高年に元気を与えてくれる。インタビューに答えている姿を見ても謙虚で、こうした人間性も偉大な記録を出せる要因ではないか」と話した。

 

単純におめでとうといいたいし ここまで長い間現役であり続けるイチローはさすが世界のイチローだなとただただ感心する 間違いなく日本の誇りであり この記録をメジャーでも抜く選手は今後でるかどうかわからない

 

コメントをみてみると ピート・ローズが喜んでいないという評判から どうも敵対的になっている 祝福ムードがアメリカでも二分しているのかもしれない 単に人種差別とか日米の差別とか そういう問題でこの偉大な記録が祝福されないのは よくないが。。

 

イチローのコメントも少し卑屈に満ちた表情だった せっかくの世界記録がとんだ水をさされたカタチになったが

 

ではやはりその発端となったピートローズの気持ちになると やはりこれまでの自分が掲げてきた記録が塗り替えられるということの 寂しさというのがあることだろう

 

多くの偉大な記録を樹立してきた人にとって  自分の記録が破られることは相当な悲しい現実なのかもしれない

 

ただこういった記録があるからこそ それに挑む選手もでてくる

 

イチローはそんなにすごいこととは思っていない らしいw

 

ーのスタイルは平常心であって 常にベストの状態で試合に臨むというものだ

 

チームにとって貢献することで勝利を勝ち取ることのほうがうれしいだろう

 

野球選手というのは打順もあれば その時々の戦略もあるし 故障に見舞われることがあるなかで チームに必要とされ 監督にうまく機会を与えられ続ける必要がある そういったあたりまえのことを淡々とやってきたにすぎないのだ

 

なので 別にたいしたことではないとさらっといえてしまう もっとよろこんだらいいのにと思う人もいるかもしれないが

 

それよりイチローの今のプレイスタイルでどこまでいくことができるのか 自分がどんなに大きな記録を打ち立てたかどうかに慢心することなく 常に求道者たらんとする プロ意識 この高さゆえの この記録 そしてこの態度を貫けるのだと思う