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大記録抜かれる(抜く)人に求められる人格について語るイチローの深い話

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さすが圧巻というか 最後のくだりなどは人格について答えているが 偉大な記録を残した人が偉大だとはかぎらない(笑) やはり記録を抜かれた人(ピート・ローズ)が喜ばしく思っていないということを伝え聞いて やはりイチローも諸手を挙げて喜べない気持ちがあるのだろう そうでなければなかなか人格者について語れないことをああもあっさり言い切っているしかもピートローズの名前は出さずに(笑) 最後には自分はそういう偉大なる人格者じゃないケースもたくさん知っているからこそ 偉大なる人格者にイチローの作った偉大な記録を抜いてほしいということを語る

 

イチローならもし抜かれても涙を流して喜ぶだろう 自分の記録がそれこそ順風満帆ではないからこその 苦渋をなめた経験を語り もっと理想はこうなんだけれどという 人生論まで飛び出す 淡々と築いてきた記録に傍からみると見えなくもないが この三年間はことのほか調子が悪かったらしい このローズ超えの記録を出した時も1打席目で並んだあと 超えるのに中3打席棒に振った 

 

誰彼となく日米ではなく世界記録というのを考えてるそうだが 。。。これはコレでいいと思う

日本でデビューしたらいくら日本でヒット量産をしても確実にメジャー記録にはならないわけであるし こういう大記録は それを計る物差しによって価値がきまってくる ただどちらも商業スポーツであるし それぞれの国のレベル差や試合数も考慮されなければいけないし 制定するのはかなり組織的にも予算的にも難しい問題といえる

 

 

できればあまり体面にこだわらない 相手を尊重し合えるスポーツマンシップこそ重要なのだ これをイチローは教えてくれている 万一イチローが俺はローズを抜いたのだと鼻高々にエバると価値が下がってしまいますよね。。。

 

 日本人もアメリカに認めて欲しいとか無理な意地を張ることはないでしょう ピートローズがやってきた1978年ごろの日本との試合ではアメリカがボロ勝ちだったようで そのころしか知らないローズはやはり日本のレベルが低いと認識しているのでしょう 今ではWBCで日本はアメリカに負けることはありません

 

 

些細な差異にこだわっても 時代も 試合数も場所もそれぞれで 記録というのは同時代に同条件で戦うことはないわけですから それぞれの大記録は時代を超えて抜かれていくわけですから どちらも大記録には違いないわけで 記録も人も尊重でき合うスポーツマンシップこそが重要ですね

 

さらにイチローの50歳まで現役目標なんて まさかとは思いますが 本人は本気なんでしょうねえ 信じれません 笑っちゃいますよね~(汗)