熱中症対策大丈夫?全国で救急搬送700人越えか
熱中症とみられる症状で病院に運ばれた人は3日午後8時現在で全国の41都府県で少なくとも738人にのぼっていて、1人が死亡、2人が意識不明の重体となっています。
NHKが全国の消防や警察に取材して午後8時現在でまとめたところ、3日、熱中症とみられる症状で病院に運ばれた人は、全国の41都府県で少なくとも738人に上っています。
大阪の78人が最も多く、次いで愛知の53人、埼玉と神奈川の41人、福岡の40人など、となっています。
このうち大阪・河内長野市では農作業をしていた80代の女性が倒れ、病院に運ばれましたが死亡しました。消防によりますと熱中症の疑いがあるということです。
このほか、徳島県阿南市と大分市で2人が意識不明の重体になっています。
体調がいい悪い 前日が睡眠不足だ とかいろいろ原因もあるが 熱中症の一番は水分補給不足 あとは直射日光にあたる
これだけである クルマの車内など密室でクーラーもかけないとそうなるし 都心部ではコンクリートジャングルとクーラー連続稼動による夜になっても気温の下がりにくい状況が続き 翌日の晴天によりさらに暑くなるという悪循環がある
クーラー(エアコン)って涼しくするものでは?と考えてる人は大間違い 熱交換の法則により 部屋が冷たくなる分外の室外機から熱気がバンバンでます
エアコンの効きが悪い人は室外機のアルミフィン(ぎざぎざのところ)をカベから離したり 水道水をかけてやると余分な汚れがとれて涼しくなります
脱線しましたが 熱中症という症状は本当に深刻で死亡につながるということです
過去に熱中症にかかった人の話を聞いたことがあるので自分は大丈夫ですが どういう症状かよく理解しています
では説明していくと まず前兆があります
1 手足がしびれる
2 汗が止まらない
3 汗がぴたっと止まる
4 倒れて動けなくなる
5 体温調節機能を失い体温が40度を超え死ぬ 死ななくても脳や全器官にも悪影響を及ぼす
こういう順序です まず手足がしびれた時点で気をつけましょう ただ2の大汗をかいている状態から3の汗がぴたっととまる状況になったら 対策がされてる状況ならいいのですが なにもしてないのに汗が止まるというのは非常に危険な状況です これを大きなターニングポイントとして 大切な仕事の最中であっても 非常事態宣言をしましょう
汗が止まるのは実際に聞いた話です そこで自分の体調が回復したと勘違いする人が死んでしまうのです 怖くありませんか?
とにかくどういう対策をすればいいかというと 水を飲む(できれば塩分も)塩あめなども一緒にとりましょう
涼しい場所に行く 汗を拭く あせを拭くのはなぜだかわかりますか? あせびっしょりの状態ではじつは汗が蒸散せずに熱が体内にこもるからです
よく夕方になると打ち水というのを庭にしている人がいますが どぶどぶまでになるまでに撒くと逆効果です 撒いたあとにすぐ蒸発することにより地面の熱を上空に逃がすという効果を得るためには霧吹きなどのようにまとまっていない水気を放出してやることが必要となります
つまり熱中症でも汗だくの服 汗まみれの肌であれば 熱がこもる状況なのです タオルでカラダの汗を拭いて服を着替えるというのがベストです
木陰にいくとか直射日光を避けることも重要ですし 風とおしがいいところで休憩するというのも重要なことです
帽子もメッシュのあるような熱が内にこもらない感想しやすく通気のいいものを選ぶといいですね
熱中症は未然に防げるものです この知識があれば熱中症にかかることもないですし 無駄に医者にかかることもありません どっちみち氷で冷やしたりするのが普通 医者にかかってまでやってもらうような高度な医療が受けられるわけではありませんし だれかが熱中症で倒れているということはどこの病院も同じような状況で救急車もぱんぱん 病院もぱんぱんになります 迷惑がかからないように ぜひとも未然の防止策をこの記事から学んでいただけると幸いです