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自動運転 オートパイロット の死亡事故についての記事

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既存、新興メーカーを交えて「自動運転技術」の開発競争が熾烈ですが、先日、自動運転機能を作動していた米テスラモーターズのモデルSで死亡事故が起こりました。ユーザーはこの事故や自動運転技術にどう向き合えばよいのでしょうか。元グーグル日本法人社長の辻野晃一郎さんが解説します。

      ◇    ◇

 先日、東京都内でタクシーを拾ったら米テスラモーターズのモデルSだった。今でこそまだレアな偶然だが、そのうち珍しくもない光景になることだろう。ところで先日、そのモデルSで、自動運転機能(オートパイロット)作動中に初めての死亡事故が発生したことが明らかになり、話題となった。

 事故が起きたのは5月7日、場所は米フロリダ州の幹線道路交差点だ。ドライバーがオートパイロットを作動させて走行中、反対車線から大型トレーラーが左折して交差点に進入し、ブレーキをかけた痕跡がないままトレーラーの下に潜り込む形で衝突。男性ドライバーが死亡したという。

 6月30日付のテスラ社の公式ブログには、「オートパイロットもドライバーも、強い日差しの空を背景に、白色のトレーラー側面を認識できなかった、極めてまれな状況下で起きた事故」とある。

 米運輸省道路交通安全局(NHTSA)が詳しい事故原因を調査中だが、現段階では、「オートパイロット機能そのものに欠陥があるともないとも解釈されるべきではない」としている。

 これをきっかけに、発展途上の自動運転の安全性を巡る議論が巻き起こる中、再びテスラ社のモデルX横転事故のニュースが入ってきた。事故発生は7月1日、事故現場はペンシルベニア州ピッツバーグ市。

 ドライバーの証言では、やはりオートパイロット作動中だったという。高速道路走行中に右ガードレールに接触、その反動で今度は中央分離帯のコンクリートバリアーに衝突し横転した模様。ドライバーと同乗者はけがをした。こちらの事故についてもNHTSAの調査が始まっている。

 テスラ社のオートパイロットは、センサーなどで周辺状況を把握し、走行中の車間距離や速度を保つ機能として実用化されている。日本でも今年1月、国土交通省の承認を得てソフトウエア配信を始めた。

 ただし、同社も繰り返し強調しているように、現段階ではベータ版(試験版)としての公開で、完全な自動運転を提供するものではなく、いわば運転補助機能だ。

 ドライバーには、オートパイロット作動中にもハンドルの上に手を置き、いつでも手動に切り替えて車を制御できる状態を保つことを求めている。ハンズフリー状態が続くと頻繁に警告が発せられる。同社は「オートパイロット作動中もドライバーは完全に車両を制御でき、責任はドライバーが負う」としている。

 フロリダでの死亡事故は、自動運転中の事故であったにしても、その機能を過信して警告通りの利用をしていなかったドライバーが起こした人為的な事故の可能性が高い。事故発生時には、ポータブルDVDプレーヤーで映画鑑賞中だった可能性も指摘されている。

 ペンシルベニアでの事故では、横転の際にアンテナが失われたため、事故車のログ情報が取れておらず、テスラ社は「現在までに得られた情報からは、オートパイロット使用中の事故だったかどうかは確認できていない」とコメントしている。

 ところで、テスラ車オーナーには、オートパイロットを作動させた近未来的な走行スタイルに魅せられ、その様子を動画投稿する人が多く、それがこの機能をミスリードすることにもつながっている。

 死亡した男性も生前、オートパイロット走行の動画を何本もユーチューブに投稿している。皮肉なことに、死亡事故の1カ月ほど前にも、オートパイロットで左から割り込むトラックとの接触事故を回避した瞬間を収めた動画を投稿しており、この動画は、テスラ社のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)もツイッターで紹介していた。

 死亡事故について、テスラ社は前述のブログで、「累計1億3000万マイル以上の走行実績を持つオートパイロットで初の死亡事故。米国では9400万マイルに1件、世界では6000万マイルに1件死亡事故が起きている」と安全性を強調するが、そもそも、自動運転とは車の安全性を高めることを第一目的に開発されたテクノロジーだ。

 いずれ完全自動運転や無人車の時代がやってくることは間違いないが、現段階の機能はまだ、「レベル2」と呼ばれる、ドライバー責任を基に提供される補助機能に過ぎないのは前述の通り。過信は禁物だ。

 ちなみに、フロリダでの死亡事故については、その後、適切なタイミングでの投資家への開示がなかったとして、米証券取引委員会(SEC)が同社を調査している。5月7日に起きた事故は16日にNHTSAに報告されたが、投資家への開示は、5月18~19日の20億ドルの株式売却後まで行われなかったという。

 これを取り上げた米経済誌フォーチュンの記事に対して、同社は7月6日付の公式ブログでその記事の間違いを指摘し反論している。

 自動運転技術の開発競争は加速しており、米国では路上での実走実験も盛んだ。他メーカーが実用導入に慎重な中で、テスラ社は普段から取得している車両の走行ログデータを生かしたオートパイロット機能をベータ版として早々と提供している。

 まさにスピード重視のシリコンバレー流とも言えるが、人の命が関わるテクノロジーであるだけに、賛否両論があるのも事実だ。いかに同社がその機能の適正な説明を徹底したところで、誤解したり過信したりして誤った使い方をするユーザーを完全に防ぐことはできない。

 相次ぐ事故で、今後自動運転に対する慎重論や規制の強化につながる可能性もある。このようなことは、イノベーションが実用化される過渡期においてはありがちなことでもあるが、人と機械の間に発生する中途半端な状態に潜む危うさへの対策は必要だ。

 いずれにせよ、事故の調査が厳密かつ徹底して行われ、それが適正に開示されることによって、自動運転に対する世間の理解が進むことを期待したい。また、メーカー各社は、事故から得られるデータや教訓を自動運転の技術開発に活用し、車の安全性向上に寄与する技術として確実に進化させていくことこそが使命であり、事故の犠牲者に報いる道でもあるだろう。

 

 

この記事に死亡事故をおこした人の詳細が記載されているが 一つは自動車メーカーとしてはオートパイロットは試験版(ベータ版)ということを念押ししているよう

 

またこの死亡事故を起こした人は何度もyoutube上に自動運転走行の状態をUPすることで安心感を自分勝手に深めていって それを世界に拡散したいとかんがえていたのだろう

 

結果的にその不安全性を自分の命と引き換えに証明するカタチとなった

 

いつでも自分で運転できるような状況をキープしつつオートパイロット機能も併用って。。。かなりむずかしいとおもうんですけどね

 

自動車の運転は面白いものと割り切って 自分で運転して どうしても眠気がおそってくるとか 特別なときだけもしものときにかぎって利用するというようにユーザー側でこの仕組みへの「頼りきり」を無くす方向へ考えをもっていかないといけないとおもいますね

 

船のオートパイロット機能はありますけどね ほぼまっすぐしか進まないし、、、 でも監視は常にするのが仕事ですから。。。ぶつかる相手も相当前から発見してどっちが先に行くのかレーダーで見て 優先を判断して ってかんじなのでクルマとは判断がレイコンマ数秒の世界ではないですからね

 

ともかくクルマのこの機能は便利な反面 頼ると本当にえらい目に自分自身も相手もなるとおもうので気をつけないといけませんね

 

だいたいなにもせずに車が自動で動くほど面白くないものないでしょうw 勝手に動いてくれたら面白くないので眠るに決まってるし 寝たらそのまま永遠の眠りにつく可能性だってあるわけだから。。。そんな人に運転まかせちゃいけないし

 

考え方古いのかなー・・・

 

追記

 

http://video.dailymail.co.uk/video/mol/2016/05/25/7348260485851887741/1024x576_7348260485851887741.mp4

 

この動画はすごいですね 渋滞状態でぐっすりと眠っている  通勤でこれできたら便利も便利~ 車内では警告音が発しているらしいですが。。。

 

このひと傍目からしたら寝ているんだか死んでいるんだか。。。

 

これだと殺人したあとの死体をクルマの運転席に載せて自動運転モードにして 死体をちょっとした少旅行させることも可能です

 

証拠隠滅 死亡場所死亡時期撹乱にもなるでしょうし。。。

 

他の動画にも人が目の前にいる時にアクセルを踏んでも安全装置が利いて動かないとか 車庫から自動で出すときに人間は車庫のシャッターの開閉をできたりとか 便利なかなり考えられている車だとおもいました ですがすべてをまかせっきりにできる勘違いを誘発するものですね 超危険

 

なくなった方はジョシュア ブラウンさん40歳の方でしたね この人の撮影したらしい左から割り込みのあったトラックを自動運転で回避した動画もありましたね ご冥福をお祈りいたします この方の死亡事故の理由は空を白と判断するために 左から出てきた白いトラックは車と判断されずに このトラックの下をもぐりこんで通過した後にいろんなものにぶつかって亡くなったそうです クルマの上半分はぐっちゃぐちゃなかんじになってました 

 

この死が無駄にならないようさらなる技術の革新 ドライバーのモラル向上 法的整備が望まれるでしょう