genbusyoのブログ 

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日航機墜落事故から31年 被害者は二度殺される

日航パイロット、群馬の実家に帰省予定を変更して……

 航空史上最悪の520人の犠牲者を出した1985年の日航ジャンボ機墜落事故から12日で31年。事故翌日に現場に駆けつけた日航パイロット(当時)の佐藤進さん(63)が、沈黙を破って初めて取材に応じた。凄惨(せいさん)な現場を目の当たりにし、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされながらも、安全運航を徹底してきた元機長。5年前にパイロット人生に幕を下ろした今、事故の風化で安全がおろそかにされかねない現状を危惧する。

 あの年の8月12日は夜に家族と群馬県下仁田町の実家に帰省予定だった。事故を知って会社に駆けつけると、後に航空ジャーナリストになった先輩の藤田日出男さん(故人)がいた。「何が起こったのか」。2人は自主判断で現場に向かった。

 地元の宿に泊まり、13日は日の出とともに出発した。「生存者がいてほしい」。無言でクマザサをかきわけ、険しい山道を進んだ。1時間以上進むと、山の尾根の樹木が削られていた。後に「U字溝」と呼ばれる、翼がかすった跡。「機長は最後の最後まで飛行機を立て直そうとしたんだな」。涙がぼろぼろこぼれた。

 乗客のバッグ、子どものおもちゃ……。現場には焼け焦げた飛行機の残骸などが散乱していた。強烈なにおいが鼻にこびりつき、息苦しかった。

 メモ帳を見つけた。副操縦士が機長の指示などを書き留める「ブリーフィングメモ」。佐々木祐副操縦士の丁寧な筆跡が残っていた。遺族に渡そうと持ち帰った。

 その後、不眠や食欲不振に悩まされ、半年間で体重が5キロ落ちた。それでも「必死で記憶を閉じ込め」、機長試験にパス。フライト前日は天気図を念入りにチェックしてあらゆる可能性を想定するなど、安全には徹底してこだわった。

 58歳で引退したが、事故を知る世代は大半が社を去り、風化が進んでいるように感じる。空の事故も後を絶たない。「飛行機会社も乗客も、安さと時間にこだわりすぎではないか。最も大切なものは利益追求ではなく、安全のはずだ」【鈴木敦子】

 ◇日航ジャンボ機墜落事故

 1985年8月12日午後6時56分、羽田発伊丹行きの日本航空123便(乗客・乗員524人)が32分間の迷走の末、群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」に墜落し、出張の会社員やお盆休みの旅行客ら520人が死亡、4人が重傷を負った。単独機の事故では世界の航空史上最悪の死者数。垂直尾翼などが破壊されて操縦不能に陥っており、運輸省航空事故調査委員会(当時)は、7年前に起きた同機のしりもち事故で、ボーイング社が行った修理のミスが遠因と指摘した。

 

テレビで原因追求の番組をみたことがあるが 飛行機の尾翼の手前部分を以前しりもちついたか なにかで 修理した部分 ボルト締めでぐるっと鉄板同士をつなげるところ なにをかんがえたか間違って切って分断してしまったあと なんでもなかったように装い つなげておいたというようなものだった 切ってはいけない部品を切って つなぎあわせているのだから  使用による振動で強度が保てずに破裂 そのとき近くにいた乗員がとばされ外に吸い出され その破裂により尾翼の油圧系管から油もれ 尾翼の水平安定機能が失われ 墜落 というのが事実である

 

結局のところボーイング社の欠陥工事が原因

 

その後ボーイング社の調査が行われたが 原因不明との結論

 

つまり欠陥工事を請け負った会社と事故を隠蔽した会社が同じであるということが そもそも何の安全にも寄与していない

 

結局修理にせよ ボーイング社以外の他の専門的技術チームなり 検査機関がしっかり検査していないから こうなった

 

事故後の調査にせよ ボーイング社の名誉と保険金を支払いたくない意図により 事故原因が黙殺された

 

これだけ 全くなんのコンプライアンスもない ひどい会社に犠牲者が520人殺されたわけであるし 日本もアメリカさまさまで 政府もいいなりいわれるがまま いまだに日本はボーング社の飛行機を使い続けている

 

数年前のボーイング社製ジャンボジェット機のバッテリーから出火事故 なども調査結果が不明だった

 

調査もできないような会社が飛行機作ってるのだからいい加減なものだ

 

遺族にはご冥福をお祈りするとともに いまだに安全が確保されていない危険なジャンボジェット機が運航されているので 安心してお眠りくださいともいえないのが 航空業界の偽らざる真実だ

 

安全安全と念仏のように唱えていれば安全が確保されるということは絶対にない 日航機墜落事故とは人為的ミスが引き起こした起こりえるべくして起こった事故であり その後の調査は人為的隠蔽事件である そして航空業界は全く変わっていないのである