女優の高畑淳子 一問一答 まとめ
女優の高畑淳子(61)が26日、都内のホテルで会見を開き、強姦致傷の容疑で逮捕された息子で俳優の高畑裕太容疑者(22)について謝罪した。やつれた様子で姿を見せ、冒頭で2度、深々と頭を下げた。息子の逮捕の知らせに何が起きているのかすぐに理解できなかったことや、接見時に裕太容疑者が「すいません」と繰り返すばかりだったと明かした。
【以下、会見の一問一答要旨】
(上下ともに黒色の服で入場)「このたびは、大変な…ご迷惑をおかけいたしました。大変なことを、してしまいました。本当に申し訳ありません。心よりお詫び申し上げます」
(8秒間、頭下げる)
「被害にあわれた女性の方、息子がお受けしていたお仕事のキャンセル、撮り直し。どんなに言葉を重ねても、お詫びの言葉が見つかりません」
「今日に至るまでご報告が遅れましたのは諸事情ございましたけど、昨日、やっと15分ではありますが本人に会えましたし、前日にも弁護士さんに会えましたので、今お答えできる限りのことを皆さまにお話しできればと、このような場を設けさせていただきました。本当に申し訳ございません」
(6秒頭を下げる)(質疑応答に入る)
-事件を聞かれた時の心境、面会をした時は。
「初めてこのことを聞きましたのは、たしか8月23日、仕事が終わった(午後)3時ぐらいだったと思います。仕事のあと、やらなければならないことがあったので、そこに向かう途中、事務所に寄ってくれというので、どうしてと聞いたら、とにかく来てくれというので…。それでは分からないので、詳しいことをと言ったら裕太くんが前橋署に逮捕されましたと初めて聞きました」
(続けて)「どういうことなのだろうと思っていたのですが、私は初めてこういうことに際してルールを知った次第ですが、本人にも会えず、誰にも会えないので、何が起こっているかというのは皆さんがテレビに報道されることを聞くしか方法がないという時間が続きました。その間にも報道の方がいらっしゃったのでお答えしなければいけなかったのでしょうけど、2日間はそういうものを見る時間が続きました。一昨日、弁護士さんから逮捕された直後の裕太の供述を聞きました」
(さらに続け)「昨日は接見時間がありました。接見というのは事件のことを一切話してはいけない。そうすると接見が終わってしまうので、まずは3人で1組になって1日1組しか会えないということなので。ご迷惑をかけた仕事どのような状況になっているか、どれだけたくさんの人があなたの代わりをして撮り直しをしているか。そのことを本人に伝えなければならないと思い、それだけで10分が終わり。本人は泣いて、『すいません、すいません』と繰り返すばかりで。私たちも初めて顔を見たので(ここで涙ぐむ)かけた言葉を覚えていませんが、『ちゃんと自分がしたことは分かっているよね』と声をかけたら、『申し訳ない、申し訳ない』しかなかったと記憶しています」
-ご自身は、どんな思いを抱いたか。
「何のことか、よく最初は…正直、分からなかったです」
-不祥事を起こしたら私の仕事がなくなると裕太容疑者に諭していたということも伝えられている。
「私どものように、皆さまの目に触れる機会が多い人間が、いけないことをすると、お互い差し違えて死ぬぐらいの覚悟でいなければならない仕事だと。それは仕事をとらないで、イコールやってはいけないことをしてしまったら差し違えて死のうね、ということは合言葉のように。そういうことが分かってもらえるならということを分かってもらうつもりで言った言葉ではありますが、どう彼に響いたかは分からないです」
-つまり、危うさを感じていたのか。
「思春期とか、そういう時代はあったかもしれない」
-具体的には何か感じていた危うさはあったのでしょうか。
「日常生活がきちんと、仕事の前はきちんと寝るとか(できていない)そういうことを見ていると不安なことはありました」
-いつごろから 「小さいころからあったように思います」 -接見した際の裕太容疑者の様子は。
「何度も泣いたのか目が腫れ上がって、とにかく震えて泣いているしかなかったです」
-本人は、今回の容疑を認めているのか。
「私も今回初めて知ったのですが、接見の場で事件のことをしゃべってしまうと、ずっと接見禁止になってしまいますので。事件のことは一切しゃべってはいけないそうです」
-すみませんという様子からは受け入れている様子でしたか。
「そのように思いました」
-何と声をかけたか。
「外での様子がまるで分かりませんので、いろいろな方にご迷惑をかけている状態、お仕事が大変なことになって、そのリカバリーにどれだけの方がどれだけのことをしているかを分かっておりませんので、その報告しなければというので10分でしたので。私どもは…。なんですかね。ほとんど覚えていないですが…。『大変なことをしてしまったね』というのと、本当に一生をかけて謝らないといけないよということで」
(続けて)「社長と私と姉と3人で会いましたので、こんなことは本当に不謹慎で言ってはいけないのでしょうけど『本当に申し訳ないことをしたね』と言った後に…でも、私は『どんなことがあってもお母さんだから』、姉は『どんなことがあっても裕太のお姉ちゃんだから』とその3つだけは言ったと記憶しています。申し訳ありませんそんなことを言って」
女優の高畑淳子(61)が26日、都内のホテルで会見を開き、強姦致傷の容疑で逮捕された息子で俳優の高畑裕太容疑者(22)について謝罪した。親として、どうしても息子をかばおうとしてしまう気持ちを抑え込み、被害女性への贖罪を続ける考えを示した。裁判で実刑を下される可能性も高いが、「罪を犯した以上、罪に服すべきだと思っています」との覚悟を示した。
【以下、会見の一問一答要旨】
-今後、裕太容疑者に何を言うか。
「相手の方を考えること。こんなことを言うのは親というのは本当にばかな生き物で、どうにかしてこれが間違いであってくれと息子のことをかばおうとしてしまいます。今はやってはいけないと思います。被害者といわれる方が、もし自分の娘だったらということを頭の中ですり替えて物事を冷静に見なければと思っています。自分の息子がやったことではない(というのではなく)…被害にあったと言われる方が、今いる大切な娘だったらと考えて物事を見ようとしています」
-女性に対して謝罪は。
「お会いしたかったのですが、お会いすることができませんでした」
-会える予定は。
「今のところたっていません」
-なんと謝罪をするつもりですか。
「おけがのことを、うかがわなければいけないと思いますし。おけが以上に…申し訳ないということしか言葉が見つからないです」
-芸能界に入ってから変わったと感じたことは。
「芸能界に入ってからということもないと思いますが、お付き合いも広がりますし、それを変化というのであれば、変化と言うと思いますが…」
-忙しくなって変わったことは。
「それはもちろん生活のサイクルは変わりましたけれども、そういうことを結びつけてはいけないと思っています」
-子育てについては。
「自分なりに精いっぱいやったつもりではあったのですが、こういうことになってしまった以上、何も言うべきことはないと思っております。私の育て方がいけなかったんだと思います」
-どういう思いで育ててきたか。
「うそをつかないこと。人様に迷惑をかけないこと。人に感謝をちゃんとすること。そのようなことを言ってきたつもりではありますけど、そんなことはこの場で言えることではないと思っています」
-なぜ事件を起こしてしまったと思うか。
「彼の甘さだと思います」
-被害女性に会うことを拒否されたのか。
「詳しいことを言ってはいけないのでしょうが、取り調べがあるのでと聞いています」
-交際女性などの紹介をされたことは。
「あります。学生時代もありました」
-懸念していたこととは。
「規律をちゃんと守れないところが…。中学時代の遅刻とか、家への帰宅時間とか。思春期のことはみなさんもあるのでしょうけど…。今回の事件と比較してはいけないのですけど、学校での授業態度ですとか。そういうことが一つ一つ。規範ができないところが」
-酒席をともにしていて感じることは。
「お酒は普通だと思います。変わってしまうとか乱暴になることは、私と飲んだ時にはなかったと思います」
-性癖については。
「それは…男の子どもをほかに持っておりませんので、男の子というのはこういうものかな、というぐらいにしかないですね」
-性的な指向が異常と思ったことは。
「性的な指向がおかしいと思ったことはなかったですね」
-量刑への覚悟は。
「罪を犯した以上、罪に服すべきだと思っています」
-情状証人としては。
「何でもやらなければならないと思っています」
-被害者に対しては。
「まずはお会いして早く謝罪をしたいと思っています」
-ご自身の仕事への影響は。
「私はこの後、『雪まろげ』という舞台を引き受けしていて、私が舞台に立ってはいけないのではないでしょうかとお伺いをたてました。(制作の)東宝の方が、『高畑さんが立たないといけないんです。1万人の方が切符を買ってらっしゃるんです』と。この状態でお芝居をやるのは自信がないですが、舞台に立って今月、今年いっぱいを地方の方にも舞台をお見せするのが私の贖罪だと思っています」
女優の高畑淳子(61)が26日、都内のホテルで会見を開き、強姦致傷の容疑で逮捕された息子で俳優の高畑裕太容疑者(22)について謝罪した。親として、どうしても息子をかばおうとしてしまう気持ちを抑え込み、被害女性への贖罪を続ける考えを示した。裁判で実刑を下される可能性も高いが、「罪を犯した以上、罪に服すべきだと思っています」との覚悟を示した。
【以下、会見の一問一答要旨】
-今後、裕太容疑者に何を言うか。
「相手の方を考えること。こんなことを言うのは親というのは本当にばかな生き物で、どうにかしてこれが間違いであってくれと息子のことをかばおうとしてしまいます。今はやってはいけないと思います。被害者といわれる方が、もし自分の娘だったらということを頭の中ですり替えて物事を冷静に見なければと思っています。自分の息子がやったことではない(というのではなく)…被害にあったと言われる方が、今いる大切な娘だったらと考えて物事を見ようとしています」
-女性に対して謝罪は。
「お会いしたかったのですが、お会いすることができませんでした」
-会える予定は。
「今のところたっていません」
-なんと謝罪をするつもりですか。
「おけがのことを、うかがわなければいけないと思いますし。おけが以上に…申し訳ないということしか言葉が見つからないです」
-芸能界に入ってから変わったと感じたことは。
「芸能界に入ってからということもないと思いますが、お付き合いも広がりますし、それを変化というのであれば、変化と言うと思いますが…」
-忙しくなって変わったことは。
「それはもちろん生活のサイクルは変わりましたけれども、そういうことを結びつけてはいけないと思っています」
-子育てについては。
「自分なりに精いっぱいやったつもりではあったのですが、こういうことになってしまった以上、何も言うべきことはないと思っております。私の育て方がいけなかったんだと思います」
-どういう思いで育ててきたか。
「うそをつかないこと。人様に迷惑をかけないこと。人に感謝をちゃんとすること。そのようなことを言ってきたつもりではありますけど、そんなことはこの場で言えることではないと思っています」
-なぜ事件を起こしてしまったと思うか。
「彼の甘さだと思います」
-被害女性に会うことを拒否されたのか。
「詳しいことを言ってはいけないのでしょうが、取り調べがあるのでと聞いています」
-交際女性などの紹介をされたことは。
「あります。学生時代もありました」
-懸念していたこととは。
「規律をちゃんと守れないところが…。中学時代の遅刻とか、家への帰宅時間とか。思春期のことはみなさんもあるのでしょうけど…。今回の事件と比較してはいけないのですけど、学校での授業態度ですとか。そういうことが一つ一つ。規範ができないところが」
-酒席をともにしていて感じることは。
「お酒は普通だと思います。変わってしまうとか乱暴になることは、私と飲んだ時にはなかったと思います」
-性癖については。
「それは…男の子どもをほかに持っておりませんので、男の子というのはこういうものかな、というぐらいにしかないですね」
-性的な指向が異常と思ったことは。
「性的な指向がおかしいと思ったことはなかったですね」
-量刑への覚悟は。
「罪を犯した以上、罪に服すべきだと思っています」
-情状証人としては。
「何でもやらなければならないと思っています」
-被害者に対しては。
「まずはお会いして早く謝罪をしたいと思っています」
-ご自身の仕事への影響は。
「私はこの後、『雪まろげ』という舞台を引き受けしていて、私が舞台に立ってはいけないのではないでしょうかとお伺いをたてました。(制作の)東宝の方が、『高畑さんが立たないといけないんです。1万人の方が切符を買ってらっしゃるんです』と。この状態でお芝居をやるのは自信がないですが、舞台に立って今月、今年いっぱいを地方の方にも舞台をお見せするのが私の贖罪だと思っています」
女優の高畑淳子(61)が26日、都内のホテルで会見を開き、強姦致傷の容疑で逮捕された息子で俳優の高畑裕太容疑者(22)について謝罪した。会見の予定時刻が過ぎても質問すべてに高畑は回答。ドラマ「女たちの特捜最前線」で共演し、当時、夫の高知東生被告が逮捕された高島礼子から激励を受けたか、との質問も受けたが「この場で申し上げてはいけない」と答えた。
【以下、会見一問一答の要旨】
(司会者から予定時間を超過したと告げられ)「いえ、全てのご質問にお答えしたいと思います」
-裕太容疑者の罪状については弁護士の説明は。強姦致傷という容疑だが、すべてを認めているか。
「そのことは皆さま方の方がずっとお詳しくていらっしゃると思うんですが…。この場ではしゃべることができないと思います。私もたびたびこのような会見を一視聴者として見ている時に、ぐずぐず(として)言わないんだろうと思っていましたが、世の中には私どもの知り得ないルールがあると今回、本当に初めて知りましたので、その辺はご容赦ください」
-裕太容疑者から被害者への謝罪は。
「はい、もちろんです。申し訳ない、申し訳ないと繰り返すばかりでした」
-申し訳ない、という以外に裕太容疑者が話した言葉は。
「仕事のご迷惑をかけたと申しておりました。言ってはいけないんでしょうけど…死のうと思った、みたいなことは言っていましたね。あとは震えて泣くばかりで、理路整然と何がどうで、どうでということを言える状態ではなく、仕事のご迷惑がどうなっているかというのを自分の中で整理して、どれだけのことが外で起きているかを聞くのが…。自分が何かを言うより、外のことを把握しなければいけないということ。相手のご迷惑もそうですが、そのご迷惑を気にして聞いているという状態でした」
-成人男性の親として、会見を開いたり、自身の仕事の対応をしたりすることを親としてどう考えるか。
「成人した男性ではありますが、私どもの仕事をさせていただいておりました状態が、22歳の成人男性のしたことですからと切り離せる仕事の仕方ではなかったように思いますし、8月23日から家の前にもたくさんの方がいらしていますし…。それも含めて、この場でご報告しなければ近隣の方々へのご迷惑がありますし、それは(質問は)親が出てくるべきことではないのではということですよね…」
-親として、息子にどう対応するか。
「(今やるべきことの)次にやらなければならないことだと思っていますし、まずは皆さまにご報告と、とにかくご迷惑をおかけしたことを、ひとつして。これはずっと続くことですから、そのことを頭で整理して、最終的にどんなことがあっても、どんなに…申し訳ないことをしたとしても、私は親として最後まで、守るとかガードするということではないですけど、親でいるということが最後の最後に来ると思っています。それも自分の中でよく整理できていないので、ちゃんと申し上げられなくてすいません」
-裕太容疑者の女性好きのキャラクターは誇張なしだったか。
「そのように思っています」
-そのまま活動することへの不安は。
「それは正直、ないわけではございませんでした。ただ、そのままかと言うと、私どもはバラエティー、トークショーに携わらせていただいておりますので…。そのままか、というご質問にはちょっと答えが違っているかもしれませんけど…。そうですね。危ぐはありました」
-被害女性と示談のお考えは。
「それは…この場で申し上げることができないことになってしまうと存じます」
-ご自身の仕事について。年内は舞台を務めた後、活動自粛などの選択肢は。
「先ほども申し上げましたが、私の思いと、こういう風に整理しておりますが、私を支えてくださるたくさんのスタッフにとっては、私個人で判断してはいけない要素もあります。すべてのことにおいて彼らが日々、まい進してくれていることもございますので、ここで自分の意見だけを申し上げることは適切ではないと思っておりますので、ご容赦ください」
-裕太容疑者を、いつか芸能界に戻してあげたいか。
「してはいけないことだと思っています」
-裕太容疑者が罪をつぐなっていく中で、どう生きていってもらいたいと。
「自分のやってしまったことを、しっかりと自覚し把握していくことがスタートだと思っています。ご迷惑をかけてしまった方々への事実、被害者とされる方へのどれだけの思いをさせてしまったかを自分の心の中に植え付けるか。それを確認して抱えることが一番だと思います。(その後は)考える余裕がありません。すいません」
-裕太容疑者の「死のうと思った」という言葉を聞いて何を感じたか。
「そんなことを思うなら、こんなことをしてはいけないと思いましたけど…」
-ご自身の体調は。
「…。大丈夫です」
-芸能界に裕太容疑者を入れたことへの後悔はあるか。
「芸能界に入ったからということではないように思います。芸能界に入ったからこういうことをしたとか、つなげてはいけないと思っておりますし、本当に一瞬ではありましたけど、たくさんの方にかわいがっていただきまして、お力添えをいただいておりましたことに感謝を申し上げる次第です」
-下積みをさせればよかったと思うか。
「(芸能界入りについて)私が後押ししたということは一切、ございません。一緒に出る時には(共演を)拒否はしなかった。親子でもお子役さんでも、同じ役者は同じレールに立っていると思います。親だから共演するのは嫌だということはないんですが、後押ししたということは一切ないです」
-本人はどう罪を受け止めるべきか。
「大変なことをしてしまったんだということを何度も、何度も彼が自覚すべきだと思っています。ご迷惑をかけた方のことを頭の中で1日1万回思い出す。どんなに謝っても謝りきれないことをしたんだと、自分の頭の中で確認することだと思っております」(最後は涙で声を震わす)
-群馬に裕太容疑者が行く際、家から歯ブラシを持っていったか。
「家に歯ブラシが残っていたかですか?荷物の中にあったかどうかですか?知らないです。すいません。息子の荷物は(確認していない)」
-裕太容疑者が迷惑をかけた仕事の件数はどれぐらいと把握しているか。
「はい。10件以上だと思っております」
-損害賠償というものに発展する可能性もある。対応の用意は。
「それも本当に歯がゆいですが…。どちらかに行ったらお話しできますが、そういうことも言ってはいけないとは思いますが…。気持ちとしては何をしてでもという気持ちでおりますが、個人で思うことと、私も会社の中の1人の人間として考えなければならないこともあるので、ご容赦ください」
-裕太容疑者の現在の交際相手はいるか。
「ちょっと私には今のところ分からないです。(紹介された記憶はないか)はい」
-ご自身は励ましの声を受けたか。
「たくさんの方がご連絡をくださいました」
-ドラマで共演した高島礼子さんも夫が逮捕されるなどあったが連絡は。
「そういうことはこの場で申し上げてはいけないことだと思っております」
-次の面会予定は。
「平日、1日1組のみ3人ということですので。まずは、ご迷惑をおかけしたお仕事関係のことも含め会社関係の方に3人1組をご優先して差し上げないといけないと思いますし、私たちが心情的に会いたいという気持ちは後にしなければならないと思いますので、予定しておりません」
-裕太容疑者の姉、こと美さんとのお話は。
「姉はこの報道があった時に大泣きをしていましたが、やはり泣いている場合ではないと(思い直した)。まず謝る気持ちと、どうしていかないといけないかということを、事実を冷静に見ていかないといけないのだから。2人いますと、どっちかが泣いて、どっちかがしっかりしなきゃということを交互に訪れるのですが、今後のことの前に今やらないといけないことがあるのだから、『そうだね』とそれをお互い気づきながら。家族だけになりますと、違う気持ちが、息子への気持ちが出てくるんですけど。それはいけないんだよと。お互いに言い合って、それはだめなんだよということを、やっている感じです」
(会見の最後に)「本当に長時間皆さまごめんなさい。ありがとうございました。申し訳ありませんでした。長くお待たせして、お時間いただきまして。本当に申し訳ありませんでした。失礼します」(関係者に手を取ってもらい退場)
この会見の様子 天晴れだと思います 自分の話せること 話してはいけないこと 被害者への謝罪 他人様への迷惑 息子を気遣うキモチ 気丈な態度 話すことは話そうという制限時間をこえての質疑応答 しっかりしたものです なんでこんな素晴らしい親から すっとんだバカ息子が生まれたのだろうと思えます
まーこの親を責めてもしょうがないですね 甘やかしたといえばそれまでなのでしょうが。。。