genbusyoのブログ 

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救急搬送された記憶 genbusyo

それがなぜおこったのか長いので割愛しますが フラッシュバック現象というのがおこりました ろれつも回りにくくなり キーワードが浮かんでは消えていくという現象 これはすごいできごとでした

 

いまから20年前に大学の哲学の講義で当時私の通っていた哲学科の先生がワタシが2年生のときに亡くなりました ちょうど講義を受けていまして評価が終わったときだったので問題がなかったのですが・・・

 

車で深夜(早朝かも)カーブの角にある大きな木にブレーキ痕を残すことなく突っ込んでいた というものです

 

死因は不明 そのときはマリファナでもやっていたんじゃないかと 勝手な思い込み ありましたが ずいぶんその先生には「哲学科」として「優」評価もしていただいて 好きな科目の一つでした 

 

また人間的にも魅力的な先生で 独特の雰囲気をかもし出す授業でした

 

メタ理論を解くにはさらなる上位のメタ理論が必要ということを提唱されてました(何のことだかわかる人にはわかるのでしょう)

 

あるとき いきなり黒板にキーワードを書いたことがありました

 

フラッシュバック現象 ざわざわ 気づき 現われては消えていく

深淵 プリズム

 

など意味不明な キーワードばかり その説明も細かくされていなかったと思うけど ヘンテコリンな授業があったことがありました

これが生きた先生を見た最後の授業であったのかどうか定かではないけれど いまの脳卒中の状況の時の混乱時にあらわれたのは まさしく このキーワードが文字で脳裏に浮かんでは消えていく フラッシュバック現象 そのものでした

 

人間生きてると不思議なものですね 学年が三年になってから一人暮らしのためもあり携帯電話の時代でもなかったため 実家に帰省していたのでその哲学の先生の死を知ることはありませんでした が 大学の春休みの最中ちょうど歯ブラシ工場で夜中のバイトをしていたため 哲学のことをひまにまかせて (単調作業のため)考えふけっていたことも事実です

 

そのときのことに考えを巡らせると卒中後(もしくは前も?)の脳がフラッシュバック現象を起こしていたことも事実で そのキーワードを突き詰めるとシンプルで 単細胞化(考え方 形状 思想 森羅万象)していくのがよくわかります 哲学に関して授業内容を見返したりしてのものではないのですべて20年前の記憶です また哲学に関しても このフラッシュバック現象が哲学といえるのかどうかさえもあやふやで 授業中わかってるフリをしていた人に不快に思う私がいたことも事実であり

カッコいいけど謎めいてるなー というのが授業を受けたときの私の感想あったに違いありません まあ わからなかったというのが正直なところ

 

なのでワタシが救急搬送されたあと3日くらいは自分が生きてるのかしんでるのかさえまだ自分で理解できていない不明な混乱状態がつづいていました とくに救急搬送される前後その日の夜はフラッシュバック現象が 激しかったです 光ではなくキーワードが文字(漢字など)で視覚や脳裏に浮かんでは消えていくのです コレに対し自分の意識では賛成や反対 受容や拒否 きわめてシンプルな意識な回答を余儀なくされていました 本当にいまでも謎ですが・・ ともかく生きている世界がプリズム化して別世界にいるような感覚があったのは間違いの無いところ

 

救急搬送された後 夜中に自宅で父親に付き添いでついてきてもらったあと自宅に戻り 紙に自分の直筆で書いた文章があります

 

「これはもう手がつけられない

迷宮入りしてしまった

阿呆とは自分のことである

狂言とはこの状態のこと

あーあ 死ぬのかな

これは弱体化ってやつだな

まいったな

自分がこんなにももろいなんてね

混乱中です

 

迷惑極まりないことこれ相違なし

神経錯誤 これだ

プリズムではない、今は

字が汚いのはもともと、でも以前よりも汚くなったな 自覚」

 

言語障害になりながらも文字を自分で書けるところがすごいw

 

生きるために必死なのがわかります うめきごえでいえば「ウガガ」ってかんじ 

 

今みなさんスマホではなく直筆で字をかけますか?