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取引先の弁当代 足代 営業マンはどこまで持つ?

 顧客から無理な要求をされた経験を持つ営業マンは多いでしょう。取り引きがあるため要求を断るのは難しいもの。では、どう対応すればいいでしょうか。打ち合わせに弁当、休日にゴルフ場への送迎を要求されたA介さんの事例を、特定社会保険労務士の井寄奈美さんが紹介します。【毎日新聞経済プレミア】

 ◇顧客から昼時に弁当付きの打ち合わせを要望され……

 A介さん(26)は入社3年目の営業マンです。4月に異動があり、社内で「伝説の営業マン」と言われるB課長のチームに入りました。B課長は情に厚く、取引先の要望に「ノー!」と言わない営業スタイルの人です。A介さんは担当顧客も増え、やりがいを感じ始めていたのですが、ある顧客への対応で困ったことになりました。

 A介さんは異動後すぐにB課長の担当顧客の一部を引き継ぎました。B課長とあいさつ回りに行くと、顧客の担当者との会話から関係のよさを感じました。こうした顧客からは定期的な受注が見込めます。A介さんは内心喜びました。ところが最も取引額が大きいC社で、思いもよらぬ出来事が次々に起こりました。

 まず、アポイントの時間です。A介さんは前の上司に「昼どきを避けるのが一般的」と言われていました。しかしC社の担当者は昼12時を指定して、「弁当を食べながら打ち合わせをしたい。弊社から出席する3人分の弁当も手配してもらえますか。忙しくて……」と言いました。

 A介さんは当初「忙しいのに時間をもらえてありがたい」と要望を受けましたが、一度では済みませんでした。2週に一度の訪問の多くが昼どきです。弁当への要求も次第にエスカレートし、「銀座の有名店の○○弁当を食べてみたい」などと言われるようになったのです。

 A介さんは領収書があれば弁当代を会社で経費精算できると思っていました。しかしB課長に相談すると「営業手当をもらってるよね。食事代も含まれていると聞いてないの? 私は自腹だったよ」と言われ、精算を認めてもらえませんでした。A介さんの営業手当は月2万円。その半分以上が弁当代に消えました。

 ◇無理な要求がエスカレート

 また、A介さんは自社主催のゴルフコンペで、近くに住んでいたC社の担当者を車で迎えに行ったことがありました。すると、それ以降A介さんには全く関係のないゴルフのときも、C社の担当者からゴルフ場への送迎を頼まれるようになったのです。

 送迎依頼の多くは週末で、A介さんは休日です。都合が悪く何度か断ることが続いたある日、C社の担当者に「(課長の)Bさんはいろいろと無理を聞いてくれたので御社との取引を増やしたけど、ちょっと考えてしまうね。これからはビジネスライクでいきましょうか」と言われたのです。

 A介さんはB課長に相談しました。すると「休みの日の朝にやることなんてあるの? 送迎依頼は月に一度あるかないかだろ。車内で担当者と仕事の話をしたり、関係を深めたりするいいチャンスじゃないか」と相手にしてもらえませんでした。

 A介さんは今の仕事が好きで、やるからには同期の中でトップ営業マンになりたいと思っています。しかし自ら顧客の弁当代を負担したり、私的な時間を使ってまで顧客の機嫌を取ったりしなければならないことに疑問を感じました。同僚にも相談できず、しばらく悩みました。

 しかし今は気持ちを切り替え、新規の顧客開拓に力を入れています。無理な要求をする顧客とビジネスライクに付き合って受注額を減らしても、他の顧客で売り上げを増やしてノルマの達成を目指すそうです。

 ◇個人で判断せず会社としてどう対応するかを確認する

 営業マンであれば、顧客から無理な要求をされた経験があるかもしれません。事例のC社担当者の言動には相当な問題があります。モラルに欠けると言っても過言ではありません。多くの会社の就業規則には、取引先への接待強要などを禁止する規定が設けられています。

 しかし、営業マンが顧客に「あなたのやっていることはおかしい」などと言うことは現実的に難しいはずです。顧客からの無理な要求について、まず相談すべきは自分の上司ですが、事例ではB課長の指導にも問題があります。B課長は、「営業成績を上げるためには自腹を切ってでも顧客とのつながりを深めるのが当たり前」と考えていますが、それを部下にも強要しているからです。

 通常、会社は就業規則(賃金規定)に営業手当を支払う目的を示しています。「社外で営業活動に従事する社員に必要な金銭的負担に対して支給する手当」として、社外の打ち合わせのお茶代程度を含むとしている会社もあります。事例の場合、毎回強要される弁当代まで含まれるかどうか、会社の考えを確認しましょう。

 直属の上司で解決しなければ、先輩社員や経費精算を最終的に判断する経理部担当者に相談します。個人の判断ではなく、会社としてどう対応すべきか指図を受けてください。

 

営業経費は全部つかいきるぐらいでいかないとダメでしょと思ってしまうのは私だけ汗? まあ営業って時間も不規則だけどそれだけ自由もある かわいそうだとおもうけど営業ってそういうところあるよね 営業マンが仕事を取り持ってるのか会社がとりもってるのかってことでw 会社が取り持つんだったら営業マンなんてなにもしてないようなもんだしねw 私は新規開拓の営業マンだったからこんなゆるやかな営業をしたことなかったから うらやましいとしか思えない ほっといてもなかよくしてもらえる顧客がいるんだからね それで給料もらえるんだったらいいじゃんっておもっちゃう まあ人それぞれだろうけどね ここに入ればそれも苦痛に思えてくるのかもね