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バイトのシフトがスカスカで店長嘆く「店を最優先に考えて」…応じる義務はある?

「『店を回す』ということを最優先に考えてほしいです。『きついから』とか『学校が、家のことが・・・』とか皆同じですヨ!!」。アルバイトのシフトの空きが多いことについて、店長からバイトへの不満を伝える張り紙がツイッターで広まり、話題になった。

店長は「スタッフ1人1人が店に対して、シフトに対して責任を持って動いて下さい」「お金をもらってますよね?だったら各自、それに似合う働きをして下さい」と、シフトの空き状況を踏まえた勤務を要求している。

この張り紙を伝えるツイートに対しては、「自分で考えてシフトが回るように動けない店長が何言ってるんですかね」「まず人を揃えてからの話」などのツッコミが入っている。

 

アルバイトがお金をもらえるのは勤務時間だけですね お金をもらう仕組みが社員とアルバイトは違うので一律にお金もらってるのでそれに似合う仕事をしてくださいとはいえないと思います これは法律も人の気持ちもしらない店長の発言だろうと思います ですが時代が悪かったですね 昔はその職場でのうちわ話だったのが 今やネットで自由に拡散してしまう時代 アルバイトもそれに似合うということは長年いるアルバイトは給与が高いので新人アルバイトと同じような気持ちで自由に休むな ということかもしれませんね

 

この記事を見て感じるのは アルバイトは昔から変わらないし これからも変わっていかないって事 結論からいうとアルバイトを雇う会社はそれだけ安い戦力を雇うわけです しかも自由にシフトをいれることができる 安いので自由なわけですね 戦力的にもたいしたことはないし プロ意識も低い 自由にいれたいときに自分でシフトを入れれるので 日によって人あまりがでたり人足らずができたりする 多すぎるときは休んでもらわないと困るし忙しい時は出てもらわないとこまるわけです 連休前は仕事にでてお金ためたいのがアルバイトで 連休中は仕事を休んで遊びたいのがアルバイトなわけです 店長はうまくシフトが回らずに困る これが図式です アイドルタイムは社員もアルバイトも少なくていいし 儲けの出る混雑する時間帯や盆正月ゴールデンウィークは大量の人員がほしい こういう職場がアルバイトをよく雇います 面白いことにアルバイトの気持ちとはまるで逆です

 

そもそも店長と社員(社員がいないような職場もあるでしょう)だけで店が回せないようなら終わりです そこまでプロ意識が高い店長や社員であるべきで アルバイトは余分な戦力と割り切る もしくはアルバイトしか雇えない会社というのは会社自体がだいたいブラックで 社員に対してはサービス残業を強いている会社が多く アルバイトうんぬんのまえに会社自体が問題があることが多い 私は昔当時東証一部上場企業なりたてのラウンドワンで社員として働いていたので 残業代はださないし毎日5-6時間で毎月100時間以上のサービス残業をさせられていました アルバイトからすればボーナスももらっていいなあと思うかもしれませんが サービス残業考えればアルバイトより時間当たりの給料は少なく責任は重く 時間も自由にならない 確実にブラック企業でした そのときはブラック企業という名前もなかったですが。。新入社員入社一年後の離職率が約50パーセントで 私が入社一年後退職に退社するときはすでに半分の同期入社生が辞めていました 時間どうのこうのという前に上司が口だけで部下の手柄は自分のものにし失敗は部下の責任にするような人であったし またアルバイトはなかなか言うことを聞かずに時間つぶしがてらお小遣い稼ぎにきては 社員(私)への不満を支配人にあげたりするようなアルバイトが多かったことなど 私だけでなく同期生も同じような理由でやめていったに違いありません 人を使うような仕事で自分に権限が与えられていない仕事は地獄ですよほんと 金人モノを自由に決済できるならすべて自己責任ですし 権限があれば無能な店長でも人心を把握しやすいですしね アルバイトの面接するでもなく時給決めることもできない権限のない新米社員ごときにとってはアルバイトという猛獣は凶暴で自由すぎるので 会社組織で使うのは本当に骨がおれます 

 

利益を出す会社の多くは子会社を犠牲にするか 下請け会社を犠牲にするか 社員を犠牲にするか 会社構造の中で下部構造に身を置く戦力から時間や労働力を搾取して どこかで儲けを出します (本業で儲けを出すというのは偽善です)でもラウンドワン(ボウリング業界)のようなブラック企業は社員には感謝しないんですね お客様に感謝しろと頭下げろというんですが 社員がサービス残業してることに対して頭下げる会社の上層部はいないのです 社員が身を粉にしてはたらいたおかげでアルバイトを何人も雇わずに経費が浮いたにもかかわらずです このくだりは個人的な恨みもありますがw誇張は一切ありません

 

なのでアルバイトは実際は一番下の部分であるにもかかわらず 最低賃金などが地域の条例で保障されていたり ともかく待遇がそこそこにもかかわらず 自分が空いた時間に自由に仕事を入れる まさに最高な環境です 現場からするとこういう身勝手なアルバイトのような扱いづらい戦力使う中間管理職は相当な苦労を強いられるのです

 

 

アルバイト一人ひとりが繁忙期には必ず出るようにするとか一人ひとりのプロ意識が高ければ職場もうまく回っていくが 実際は正月は休みたいとか それぞれの事情により自由にしたい放題で その結果他アルバイト他社員など周りへのしわ寄せがきます

人を使う側からすれば言いやすい人には頼んで いい辛い人にはあまり頼まないとか 同じアルバイト間では必ず不公平がおこるし アルバイトにも不満が生まれるので それぞれの時間の使い方を把握して的確にまわすのは 本当に難しいといえます 

 

どうすればいいかというと店長はアルバイトには頼るなということと 会社はアルバイトを使わない分だけ店長や社員の給与を上げる仕組みを作ることです 過酷な労働でも給料が上がればいいわけです たとえば適正なアルバイト人数を明示してそれが3人だとすると それを社員3人でまわしていたらその日のアルバイト給料3人分を働いた3人で分け前をもらえる仕組み これならみんなはりきってがんばるし アルバイトに愚痴や不平不満がいくような暇はないのです アルバイトほど非効率的な戦力はありません 使っても戦力にならないものをぐるぐる回すのに疲弊するぐらいなら 自分が先頭に立って働けばいいだけなのですね 使えないアルバイト何人分も仕事できるから店長といえます いつ突発的に休まれるかわからないアルバイトのシフトに 頭悩ますだけのような建設的ではないルーチンはたいした仕事ではありません 普段からお客様に満足してもらうのだという口うるさい店長が一切店頭に立たずに(店長こそがお客様に頭をさげろ) アルバイトの顔色を見ながらシフトを決めないといけないなんて 間違っているとおもいませんか?

 

アルバイトがいないとやってられないんだよねーっていう店は ビジネスモデルとして欠陥があります 店長、社長その他上層部が会社としてお荷物なのですね アルバイトを使わずに店をうまくまわせるようにならないといつまでも不安定なままです 使い続けないと無理ならば アルバイトが自発的に協力的になろうとできる環境づくりが それぞれの職場で求められます もうこれは法律でできる範囲ではないですね その職場の責任者が会社から権限をうまく使えるようにしてアルバイトのモチベーションを高めるか社員のモチベーションを保つかですね 労働力は使い捨てみたいに見下して乱雑な環境のままでいたら社員もみんな腐るし アルバイトは永遠に横柄なままですよ!ラウンドワンさん!