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日本人18歳以上選挙権初行使 参議院議員選挙

かれこれ20年以上も前から選挙権の年齢の引き下げはいわれてきたことだが やっと18歳になった

 

では実際選挙にいってる人はどうかというと若い人ほど少ないと思う

 

実際選挙になっても親はほったらかしで 勝手に行けば?という感じなのが普通ではないだろうか?

 

選挙は権利であって義務ではない

 

またいかなくてもほとんどのケースで大差がないように思える

 

実際自分の応援したい人がいないとか。。。いろいろ

 

不満な点もあるかもしれない

 

ただし選挙というのはそういう単純なものではなく 実は世代間闘争の場なのだ

 

つまり親の世代とそのまた親の世代 この世代間で闘争するのである

 

自分の利益のために その世代の世相を反映させるべく闘争することである

 

年寄りは自分たちの医療や年金とか自分汚私利私欲のために還元してくれる政治家を推すのであるし

 

働いている世代はなるべく税金を払わなくていいようにとか 家を建てるために税金が安くなるようにとか考えるわけであるし

 

成人なりたての人であれば子どもが幼稚園にいける環境を作って欲しいとか

 

いろいろその世代ごとの要望の傾向がでてくるわけである

 

もちろんその世代の人数が多いほうが有利になってくるわけであるし

 

そもそも同世代が政治に関心がないとか選挙に行かないというような世代となると数の力に頼ることができずに損することになるわけである

 

つまり自分たちの世代を代表する政治家が現れずに なぜか自分たちの世代に風当たりの強い政策が施行されていく

 

こんなことだから親は子どもに政治にいきなさいとかいわないし 自分の世代のことしか考えないのである

 

まあこれは世代間で利益が取り合いになるようなケースの政策にかぎったことであるが。。。

 

にしても政治家が多すぎる 世界の標準より2倍以上いる

 

少なくすれば無駄に使う税金もなくなるのに どんどん増えていく

 

増えてもダマスゾエ都知事のように国を食い物にするゲスが現れるわけであるし

 

人気投票みたいな感じで結局有名なだけで 何か政治に対して志がある人間が立つわけでもない

 

親が政治家だからとか。。。二世議員はあまり勧めないが。。。それでも結局有名人か二世(ニセ)議員かという2択しかないのである

 

ただ若い人は選挙にいくクセはつけておいたほうがいい

 

なぜなら意外に社会人になって選挙にいくヒマもないし 仕事で疲れきってモチベーションも上がらない 

 

社会人はかなり忙しい 選挙にいくのがいかに優雅で恵まれたことかというのが社会人になればわかるはずだ

 

税金は働けば国に無理やり取られていく 一生懸命働いた結果の給料はいろいろ差し引かれて 残るものはごくわずかだ

 

なぜ減るのか? そこでいろいろ疑問がでてきて 実は国を運営するためには政治家に給料払ったり 地域の道路つくったり 世界平和のために自衛隊をもたなくてはいけなかったり なにかといろいろお金が必要なこともわかってくる

 

マトモに働いてみると世の中でズルをしてる人や 不条理な世界が許せなくなってきたりする

 

社会制度の中で自分が受けることの利益があることもあるし 制度を上手く使えば生きやすくなることだってある 使わなければかなり損なことだってたくさんある

 

選挙ですぐに世の中は変わらないけども じわーっと効いてくるのである

ある意味今の選挙の効果があらわれるのは20年後である

 

未来への投資のようなものである そのときはそのときでそんな制度できなくてもいいのにという時代になっているのかもしれないが。。。

 

そうやって政治家が育っていったごろに自分が若いころ思い描いていた未来がやっと見えることになる

 

18歳というのは高校を出てすぐくらいの年齢であるが もともと社会人として働いていた若い人にとっては 税金は納めなければいけないのに あるべき権利が与えられていなかったのと同じだ

 

なので社会に貢献していない高校生は選挙権を必要とするのもおかしいし むしろ現在働いて社会に貢献してる人のための制度である 

 

ただ高校生であっても将来的に自分たちの世代に必要な制度を整えるために 戦力となるべく 投票の仕方ぐらいは勉強のためにしておいたほうがいいと思う

 

結局自分たちの世代のアナが空く事は社会から恩恵を得る機会を放棄するのと同じだからだ

 

権利であって義務ではない これが民主主義の基本 得をしたければ選挙にけばいい いかなくても義務ではない

 

このほったらかしな感じではあるが 行くな 意見するな 選挙はデキレースだ というような国もあるし 軍隊でぎっちりしている国もある 投票がコントロールされていたり ということもある

 

イギリスで最近起こった悲劇は 重要なEU脱退の政策を国民投票にしてしまったことだ 有能な政治家が責任をもって政策決定を行えばいいのに できないからといって国民に丸投げされた結果 僅差で脱退が決まってしまった

 

政策を国民に丸投げするのが政治家であるならばこれほど楽な仕事はない

リーダーというのは国民の人気取りではない 政治家は国民が全部敵にまわっても

正しいと思うことを実行してなんぼである

 

国の方向性を考えて 国民に苦痛を強いねばならないこともある 国民にこびへつらい 国民の言うことだけをきくようになったらおしまいである 多数決で政策が決まるなら政治家はいらないのである

 

きついことはいわずできないことばかりを公約に掲げて当選してしまった政治家は結局ウソをつきつづけるしかないし 実行したところで国のためにはならなかったりする

 

なので公約を守ればいいのかという疑問もある 政治家はたくさんいるので 政党内でも意見が違うことがあるので 結局なにをしてるのか総体として全く雲をつかむようであったりする

 

誰に投票したからといってなにかがすぐにかわらないし 政治家自身も公約どおりになんでもできないし いかにもわかりずらいのが政治だ

 

情勢によっては戦争も自分たちが選んだ政治家が引き起こすし 他国によって侵略を受けて間族も友達も死んでしまうかもしれないし 軍隊にむりやり入れられて他国の善良な市民を殺すことに従事させられることだってありえるのである

 

自分自身の得ばかりを考えずに国の行く末をしっかり考えて 選挙に行くことが結局自分たちの利益につながるのである

 

お金がもらえるのだけが利益ではないということ 他の世代からお金を取って自分の世代だけにお金を投入してもらえればそのときは本人はいいかもしれないが 結局同じうようなパワーゲームで勝利してはいけない政党が与党になってしまえば 行き過ぎたバランスを欠いた社会や制度を作っていくことも考えられる

 

とにかく選挙で何かがすぐかわるものではないけども 参加しておかなければ 知らないうちに 社会はどんどん間違った方向へ行くのかもしれないということだ

 

今回18歳になった人は記念でもなんでも理由はともかくせっかくなので行った方が 未来の社会のためだ

 

くれぐれも選挙で何かがかわるわけではない あたりまえな権利として行使されるべきだ

 

もし国民の5パーセントしか選挙権を行使しないような時代が来たとしたら 政治家たちはその5パーセントにだけ働きかけを行って 他の95パーセントの国民はないがしろにされるということである

 

そんな社会でいいのか?わるいのか?考えなくても答えがわかるはずだ