genbusyoのブログ 

気にになるニュースを鋭く ブったぎります はてな?とおもった方は必見 お気に入り ブックマーク スター付与など かたじけなく賜ります

石原元都知事、地下空間「報告受けていた」

headlines.yahoo.co.jp

 

石原元都知事、地下空間「報告受けていた」

日本テレビ系(NNN) 9月16日(金)5時5分配信

 築地市場の移転先の豊洲市場で、土壌汚染対策の「盛り土」が行われていなかった問題で、設計に地下空間が入った2011年当時に知事だった石原慎太郎元知事が日本テレビの取材に対し、「盛り土から、地下空間のある設計に変更したと都の事務方から報告を受けていた」と話した。

 石原元都知事(83)「設計事務所が変わったことで盛り土から ああいうの(地下空間がある設計)に変わったと聞いた。下から(報告が)上がってきて『そうなりました』と聞いただけで、私が決定したわけではない。(地下空間がある設計に)変わったという報告を受けただけですから、市場長から。私は不幸にしてモノを決める権限もないし、知識もないし。とにかく現場がいろんな酌量をして決めたことですから」

 石原元知事はこのように話し、知事在任中に都の当時の市場長から「地下空間のある設計になった」と報告を受けていたことを明らかにした。

 豊洲市場の設計は、2011年3月に大手設計会社が契約していて、都によると、同じ年の6月に完成した基本設計には「地下空間」が組み込まれていたという。

 石原元知事は報告を受けた時期については、「覚えていない」としている。

 

 

 

 ◇07年5月の専門家会議第1回会合で

 東京都の築地市場中央区)からの移転が延期された豊洲市場江東区)の主要建物下に盛り土がされなかった問題で、土壌汚染対策を検討する外部有識者の「専門家会議」の提言に盛り込まれた4.5メートルの盛り土は、都側からの提案だったことが分かった。専門家会議の座長を務めた平田健正・放送大学和歌山学習センター所長が、毎日新聞の取材に明らかにした。

【盛り土がされず空間が広がっている地下の写真】

 自ら諮った盛り土の案を都が独断で撤回していた。専門家会議の議論を軽視したとも言える実態が浮かんだ。

 議事録によると、都側は2007年5月の専門家会議の第1回会合で「地下の利用はほとんど考えていない」と表明した。その上で土壌汚染対策として、地表から深さ2メートルまで掘削して新しい土と入れ替え、さらに高さ2.5メートルの盛り土をすることを提案した。

 平田氏によると、土壌汚染対策法が問題にするのは、土に含まれる有害物質の濃度と地下水に溶け出した濃度で、揮発したガスは対象外。ただ、専門家会議では「豊洲市場は生鮮食料品を扱う施設で、揮発して地下から地上に出てくるガスも考えなければならないのではないか」との議論になった。

 そこで地下水に環境基準値の1万倍のベンゼンが含まれていると仮定し、地上に揮発してくる濃度を調べることにした。実際に地下水脈まで掘削し、再度土で埋めて調べるのは困難なため、米国などで広く使われている汚染物質移動のリスク評価ソフトを使った。

 専門家会議は都側の提案を踏まえ、4.5メートルの盛り土をしたとして、このソフトで分析した。平田氏は「4.5メートルは都が提案した数字で、科学的な根拠はなかった。しかし、結果的に(計算上)濃度がかなり低くなったので、これなら大丈夫ということになった」と説明した。

 これを受け専門家会議は、敷地全体で4.5メートルの盛り土をするとの土壌汚染対策をまとめ、都に提言した。都中央卸売市場の担当者は「都側から盛り土を提案したことは事実だが、最終的に空洞となった経緯は分からず、調査している」と話している。

 小池百合子知事は15日、パラリンピック閉会式出席のためリオデジャネイロに出発する前に報道陣に対し、専門家会議を再招集して安全性などを検証してもらうことで平田氏と合意したと明かした。都幹部にも盛り土問題の経緯や実態について、自身が帰国するまでに取りまとめるよう指示したという

 

この問題は複雑であるので なんともキリ崩すのが見た目困難ですね

 

石原さんは度素人なので コンクリ案を自分で提案できるわけはない これで責任逃れをするのもどうかとおもうが かといって責任追及できるほど知識はなかろう

 

専門者会議が開かれているわけであるから 議事録はあるであろうし 誰がどういう発言をしたか どこで提案がでたか 妥協したか?など詳細がわかるはずである その中で利権をむさぼろうとする人間が合理的ではない決定に賛成しているとか誘導しているということがあったとするなら 糾弾可能であろう

 

しかり小池さんがいうなにもかもノリベンにされた情報公開書類しかだされないなら その糾弾先がみつからないだろう

 

小池都政の情報クリア化がいかに重要であるかということは明白である

 

とにかく隠したい情報を出さないようにすれば その影で私的な利潤を吸い上げる構造ができあがる

 

すべて公開 だれが何を発言し どういう経緯で現在に至ったのか それさえわかれば 問題の先延ばし 隠蔽 策略のつけいるスキマがなくなってくる

 

本当はわかりやすいはずだが 弊害はノリベンを作り出す都職員の汚職弁当体質である