島根県の出雲大社 読み方は「いずもたいしゃ?」
出雲大社の「正式な読み方」に突如、注目 「いづもたいしゃ」ではなく... (J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
だが、茨城県笠間市にある「常陸国 出雲大社」の正式な読み方は、「ひたちのくに いづもたいしゃ」。この神社は1992年、島根県の出雲大社の「分社」として創建。その後、2014年9月に本社から「独立」し、単独の宗教法人となった。
なぜ、こちらの場合は正式名称も「いづもたいしゃ」なのだろうか。「常陸国 出雲大社」の高橋正重(ただしげ)権宮司は取材に対し、
「そもそも、『大社(おおやしろ)』という言葉は、島根県(出雲市)の出雲大社だけを指すものです。なので、私どもだけではなく、島根県の出雲大社から『分社』した神社はすべて、『おおやしろ』ではなく『たいしゃ』と読むのです」
と説明した
いずもおおやしろ とは読みにくいですよね
ただこれは重箱読みという=日本古来ではない読み方を理解していれば よくわかります
重(じゅう=音読み=じゅうだけでは音で聞いて意味がわからない言葉=本来中国由来)
箱(ばこ=はこ=訓読み=聞いて意味のわかる言葉=本来日本の言葉)
中国読みと日本読みがごっちゃになるっていうことは 本来の日本語として未熟ということで 時代的に新しい感覚で作られた可能性のある日本語ということが伺われます
つまり出雲(いずも)=訓読み=くも出ずる国のこと=意味わかる読み方
と大社(たいしゃ)=音読み=たいしゃはいろいろあり=音を聞いただけでは意味のわからない=本来中国読み由来
がひっついている言葉ということは日本本流ではないということですね
つまり神が10月にあつまる島根県出雲の国では出雲大社とかいて「いずもおおやしろ」
おお=おおきいという意味=わかる=訓読み
やしろ=社殿の建築物という意味=わかる=訓読み
となりすべての いずもおおやしろ が完全訓読みとなり日本語として本流であることが立証されます
こういう視点で読み方を解読すれば 日本語の新旧 が理解できるとおもいます