クロ現に出演のボクサー村田諒太 はじめてVTRを確認
はじめてクロ現撮影中にVTRを確認した村田諒太 アッサン・エンダムとのボクシングWBAミドル級 5/20の闘いをふりかえった
村田本人が一番恐れていたのは「へんな判定による村田の勝ち」であった
つまりすでに負けた 世界ランキング1位のアッサンエンダムとの勝負に悔いはないらしい
いかにもすがすがしさ感じる村田涼太 リオオリンピックでは金メダルを獲得
何故か今回はチャンピオンに競り勝つ栄光をかんじさせるダウンを多数奪っていたし エンダムの戦意を十分に殺いでいたにもかかわらず 日本人としては不本意の判定1-2で負けた
その直後メンドサ会長は2人の審判の非を認め6か月の資格停止 他の五人の判定とも違うことも確認しSNSに挙げている そして5/25日には二人の再戦の命令が下された
つまりは評価判定 人間だれしもある贔屓や賄賂といったところのまやかしか
再戦するほうもタイヘン 過度の減量で体が悲鳴を上げているにもかかわらずダイエットを継続しなくてはならない
それにしても見事なのは村田の判定に不服を感じず 素直に判定を従う姿 そして表情
1R 序盤全く村田はパンチを繰り出さず 相手のパンチの角度を集中して見切ることに注意を傾注した そして1R終盤には数発パンチをお見舞いした
それが村田の自信になったらしく 相手のパンチを見切れることで笑顔がこぼれマウスピースが白く輝いた
最終的に勝負はもつれ12Rまで及んだが 11.12Rはチャンピオンズラウンドをいわれるほど通常のプロでもなかなか経験しない(それまでにKO,TKOで決する)領域らしい
勝負は時の運 とも揶揄されるが 今回の勝負で 感じ取った勝利の実感を次回は本当のものにできるのではないかと 熱く期待してみるのである